イタリア旅行記 その3

朝起きて、朝食をとって、観光へ。
牛乳も置いてあるのでとりあえず飲んでみたら、日本のより断然うまい。チーズもおいしい。
元々あまりそういう文化がないとはいえ、乳製品に関しては日本はまだまだと思った。
朝食をとり一休みしたら、いよいよ観光スタート。



まずはスフォルツェスコ城。
残念ながら正面入り口の塔は改修中であった。
だが写真のとおり、改修中でも外観が分かるようにシートに元々の建物の写真(と広告)が描かれている。
これから行くところにも改修中の建物が結構あったのだが、どこもこんな感じで写真が描かれている。



ここはスカラ座
QMAの画像問題でも出てきますね。



その付近にあるのがヴィットリオ・エマヌエレ2世のガレリア。
ガレリアとは、いわゆる日本で言うアーケードみたいなものだが、その雰囲気は日本のそれとはまるで違って、きれいである。



その中心部付近にこのような、トリノを表わすといわれる雄牛のモザイク画がある。
この牛の○○の上(くぼんでいるあたり)で3回転すると幸せになれるらしい。
他にも、ローマを建国したといわれるロムルスとレムスのモザイクもある。



それを抜けた所にはドゥオモ。
この広場には観光客をカモにした物売りが多く、鳩のえさやらミサンガやらを売りつけてくる。
油断していると勝手に腕に巻かれたりして金を請求される(実際巻かれそうになっていた)ので、落ち着いて見ることもできない。



近くで見つけた妙な標識。


昼食はリゾットとミラノ風カツレツを食べて、ベローナへ。
ベローナといえば、有名な『ロミオとジュリエット』の舞台。
なんとジュリエットの家もある…のだが、物語は架空の話なので、それにあやかり後世に作られたもの。



中にはジュリエットの像があり、その像にπタッチすると幸せになれるという話が。
確かに、πタッチされまくってそこだけ色が変わっている。
もちろん、自分も思いっきりタッチ、というかわしづかみしてきました。



コロッセオといえばローマ、なのだが、ここベローナにも存在する。
大きさとしてはローマのそれには劣るが、ここでは今でもオペラなどのイベントをやっているそうだ。


明日は水の都、ベネチアです。