名匠戦(紫)

下で「しばらく参加しない」と書いていたが、愛知の理系限定大会に参加してきた。
もちろん叩かれるのは覚悟の上である。
だが、実は問題を起こすちょっと前から参加を考えていた大会。
たくさん開かれるわけでもないし、思い切って参加してきた。


参加者は何と76人。ここの大会のことは良く知らないが、たくさん集まったほうらしい。
人数だけではなく、面子も相当に濃い。
学問神ペトラさん、QMA5のこの武器(理系)1位のすうけんさん、理系検定のげほげほさんをはじめ、やばい相手ばっかりだ。


…おらわくわくしてきたぞ!


まずは形式別に代表決定戦が行われた。
最近マルチばっかり投げているのでマルチで参戦、と思わせておいて僕はセレクトで参戦。
パネルやタイピングは速度負けしそうだったし、ランダムは取っておきたかったので。
そしたら最初の予選から相手にすうけんさんとか。
サイコロ振って1が出たからセレクトにしたらしい。
…勘弁してください。
だが直前に2抜けという話を聞いて、別に1位を取らなくても次に進めることが判明。
ちょっと気が楽になって、全答もできて、代表決定戦に進めることに。


形式代表戦は8人で行われたが、単純に勝者じゃなくて、点数の上位で決めるようだ。
ここで晒し台を引いてしまって、恥ずかしいことは出来ないな、と思っていたら4ミスとか。
未見も2個あったとはいえ。
だが残りの問題を速攻で答えていったのが効いて、点数2位で形式代表として次のステップへ進めることになった。


本戦からは、一度使った形式はその後使えなくなっていく。
形式代表決定戦で使った形式もそれに含まれる。
そこで、ここからは相手が形式代表で出ていない形式を選んで戦っていくことにした。
どうやら相手は物理化学、マルチ、タイピングだったようなので、生物を投げた。
高校生クイズで単独不正解をしたが、何とか1位で通過。


本戦2戦目(準決勝)は、3組の対戦があったため1抜け+惜敗率
相手にはマルチで出た人はいないようだったので、ここでマルチ投入。
ここも全答で無事に1位を取れた。
…しかし、準決勝1セット目は上であげた人全員が固まっている恐ろしい組だった…(自分は3セット目)。
ここに放り込まれたらやばかったな。運も良かった。


そしてついに決勝戦
相手はペトラさん、すうけんさん、のいちごさん。
のいちごさんも超高レベルの形式代表戦生物を1位通過していて、かなり強い相手だ。


試合前のコメントで「平常心でプレイできたらいいな」と言ったが、この相手である。
平常心を保ってプレイすることは自分には無理であった。
しかも晒し台。
勝戦は2セット行われたのだが(1試合目は全員ランダム(旧R5)、2試合目はフリー選択)、いずれも4位で完敗だった。


しかし、決勝で出題された問題の中には覚え間違いしていた問題もあったりして、平常心でプレイできても勝ち目は薄かったであろう。
実際、優勝したペトラさんは両セットとも全答だったし…。
宝石の色からも文系の方が得意そうであるのにこの成績…。学問神恐るべしである。


負けたのはもちろん悔しい。
だがその悔しさよりも、このような強敵とガチ勝負できた満足感のほうが強い。
いくら叩かれようとも、この大会に参加したことを決して後悔はしない。
むしろ参加しなかったほうが後悔しただろう。
熱い対戦をありがとう!
そしてこのような場所を提供してくれたスタッフの皆様にもありがとう!


大会後のエキシビション対戦にもいろいろ参加したかったが、遠征者特権でマルチをやらせてもらった後は、待たせている人もいて別の用事があったので早めに会場を後にした。