イタリア旅行記 その6-2

(6-1からの続き)


バスでローマ市内へ。
ローマの街は、ご存知の通り歴史的に重要な遺跡や建物がたくさんある。
なので、勝手に新しい建物を建てたりすることはできなくなっているそうな。



こんな感じで、いたるところに遺跡がある。



車窓からのベネチア広場。



ローマのコロッセオ
1世紀ごろに造られたが、その建設に使われた材料の一部は後世の建築物に使用されてしまったため、現在はこのような形に。



コロッセオそばにある、コンスタンティヌス凱旋門



トレビの湖。ここの水は古代ローマ時代の水道とつながっているという。



ここに後ろ向きにコインを投げ入れるとまたローマに来れる、ということで投げ込んでいるところ。
ちなみに2枚だと大切な人とずっと一緒にいることができ、3枚だとその人と別れることができるらしい…。



近くにスペイン大使館があることから名づけられた、スペイン広場。
あの有名な映画『ローマの休日』で有名な場所である。
映画では、ここで王女がジェラートを食べるシーンが有名だが、現在はここでの飲食は禁止されているので映画のまねはできない。



広場の中央にある噴水。


もちろんこれ以外にも、ローマにはまだまだ沢山の見どころがある。
今回のツアーでは、その一部しか見ることはできなかった。
しかしこの短い時間の間でも、今まで写真でしか見たことがない名所を少しでも見れて、本当に感激である。
うちの部長は僕が旅立つ前に「イタリアは紀元前から先進国」と言っていたが、まさにその言葉を実感した。