飯が食えないかも

今日は実際に実験の様子を見た。
以下はやや刺激が強いかもしれないので、見たい人だけ反転させて見てね。



内容は、ラットの脊髄から後根神経節を取るというもの。
将来的にはこれに電気を流してみたりするが、とりあえずそれを取る練習。
取るには、もちろんラットに意識があるままやるわけにはいかない。
なのでまずは麻酔をかける。エーテルを入れたビンにラットを入れて放置、寝かせる。


そして次の過程なんだが、この実験はラットが死んだ時に(結局脊髄取ると生きられないからね…)
脳から出される物質で脊髄が損傷されるのを防ぐ必要があるようだ。
それではそれを防止するためにどうするか…答え:ギロチン。
専用のギロチンにラットを乗せて、ザクッと。
麻酔で安楽死になるように考慮されてはいるが、やっぱりショッキングな光景であった。
今回は先生がやるのを見ていただけだが、明後日は自分がすべてやらなければならない。
果たしてこのようなことが、自分には出来るだろうか。


首を落とした後は血を抜いて、背中を切って脊髄を取り出す。
脊髄から後根神経節を取るのは顕微鏡を見ながらなのでなかなか難しかった。